私の街 ...
わたしの住んでいる大阪北摂の街 吹田市についてご紹介します。
万博記念公園
1970年に開催された万国博覧会をご存知の方は多いと思います。『人類の進歩と調和』というテーマで、千里丘陵の広大な
土地に巨大なパビリオンが数多く立ち並んだ会場。連日多くの人達で賑わいました。まさに高度経済成長期の日本の
勢いを感じさせる大きなイベントでした。現在は万博記念公園として、シンボルの太陽の塔や日本庭園がその頃の面影を
残しています。跡地の大半は自然文化園として整備され、春には沢山の桜の木が訪れる人達を迎えてくれます。
なんといっても吹田市のランドマーク的存在です。
会場までの交通手段について、万博開催当時は地下鉄（現在の北大阪急行）が会場まで乗り入れていました。万博終了後は
千里中央駅止まりとなっています。現在の交通手段は、千里中央駅から大阪モノレールの利用が便利です。モノレールは
中国自動車道と中央環状線の高架上を走行します。見晴らしも良く万博会場前までは 2駅です。
万博記念公園周辺には、大阪ガスのショールーム（DILIPA千里）や千里住宅公園もあります。DILIPAでは、
親子のクッキング教室等も開催されています。千里住宅公園は近畿地方最大級の住宅展示場で、レストランや
キッズルーム・屋外遊具もあり、家族連れでも楽しめるスポットになっています。
万博記念公園の東側にはガンバ大阪のホームスタジアムもあり、試合の日には多くのサポーターで賑わいます。
新しいスタジアムの建設予定もあるとかで、これからも楽しみです。
また、太陽の塔は2014年度にも内部が常時公開されるとの事です。内部は空洞になっていて、生命の樹という
オブジェがあります。これも鑑賞できる様になるとの事で、こちらも楽しみですね。
江坂駅周辺
江坂駅周辺は、モダンな商業施設とビジネス街が入り混じった街です。東急ハンズができて以来、その周辺から 栄えていきました。地元の人達の日常生活の場でもあり、気取らない雰囲気が訪れる人達を和ませてくれます。 東側には江坂公園があり、図書館・地下駐車場等の施設も併設され、地域の子供達にも人気の場所です。ここも春に なると桜が綺麗に咲き、お花見のスポットにもなっています。（江坂周辺マップ）
学生の街／千里山周辺
千里丘陵の小高い丘の上に広がる千里山周辺は、関西大学のキャンパスが広がる緑に包まれた学生の街です。 阪急千里線の関大前駅から大学へ向かう沿道には、若者向けのお店や飲食店が多くあり、いつも学生で賑わっています。 関西大学キャンパスの中央北側にある関西大学博物館には、約3万点の考古学や歴史学の資料があり、一般にも公開されて います。
公共施設／図書館 体育館
図書館は、江坂公園と片山公園の2箇所が規模も大きく充実しており、多くの人が利用しています。 片山公園には体育館もあり、プールも併設されております。周囲は森林に囲まれていて、江坂周辺と異なりのんびりした 時間を過ごしたい時にはお勧めの場所です。
工場見学／重要文化財
JR吹田駅の西側にはアサヒビールの工場があります。予め申し込んでおけば、工場見学もできます。また、東側へ 少し足を延ばせば、重要文化財である旧西尾家住宅があります。戦災をまぬがれて残った数奇屋風の建物で、一見の 価値ありです。見学は何れも無料となっています。アサヒビールの工場見学の際には、 ホームページか電話による 事前予約が必要です。
お店＆スポット情報
ミルフィーユ・お菓子工房
吹田に本店があるスイーツのお店。おしゃれな店内にケーキや焼き菓子等たくさんの種類の商品が揃えられており、店内にはカフェもあります。
GOKOKU・ロールケーキのお店
有名な五穀ロール・北摂ロールのお店です。生クリームもあさりしていて、程よい甘さです。
江坂のお店の前には、良く行列ができています。
アメニティ江坂
広大な敷地に、スポーツ施設とレストランや彫刻の美術館等が併設された総合レジャースポットです。 スポーツ（ゴルフ・テニス・バティングセンター）からグルメ・芸術まで様々なシチュエーションでリフレッシュできます。
東急ハンズ
皆さんご存知の東急ハンズ、生活雑貨や文具がとても充実しています。 地階にはレストラン街、1Fにはミスタードーナッツがあり、お買い物にあわせて食事も楽しめます。 現在、3Fには衣料品のしまむらが入っています。
オッツ
ファッション・雑貨・100均のお店も入った、東急ハンズの向かいにあるお店です。1Fにはユニクロとスタバ、3Fには靴のABCMART、 地階にはびっくりドンキーも入っています。お隣にはBOOK・OFFもあります。
交通のアクセス
電車
JR京都線、地下鉄御堂筋線、阪急千里線の3線が乗り入れています。京都・神戸方面へはJRか阪急の利用、新大阪へはJRか地下鉄の 利用が便利です。大阪・梅田方面へは、全線通っています。料金的に大阪・梅田までの運賃を比較すると、 地下鉄は高め、JRが意外と安かったりします。
モノレール
大阪モノレールは、門真市から大阪国際空港（伊丹）まで中央環状線沿いの高架上を結んでいます。特に、門真方面への南北を結ぶ 足として重宝します。もちろん、万博記念公園や大阪国際空港へ行く際にも便利です。ただし、料金は少々高めです。
車
南北に走る新御堂筋線と東西に走る中央環状線・各高速道路が主要な幹線になります。梅田方面へは、新御堂筋線へ入りさえすれば、 信号無しで梅田までたどり着けます。ただ、平日朝夕のラッシュ時には結構な渋滞となりますので、移動には十分な時間的余裕を見ておく 必要があります。高速道路利用時は、吹田ICから名神高速・中国自動車道・近畿自動車道へ合流できますので、とても便利です。
空港
大阪国際空港へは、門真方面から千里中央を経て直接つながっているモノレールの利用が便利です。 関西空港へは、JRのはるかを利用するか、阪急梅田駅・新阪急ホテル前から出ているリムジンバスの利用が便利です。 神戸空港へは、JRか阪急で三宮まで行き、ポートライナーの利用が便利です。
吹田は、各種交通機関がクロスするエリアに位置しているため、京阪神のどこへ移動するにしても交通機関は充実しており便利です。 京都の寺社や神戸の異人館への観光も、日帰りでとても気軽に出かれられます。もちろん市街地の梅田へ出るにも便利です。 梅田には、阪急・阪神・大丸・三越伊勢丹の各デパートが進出しており、北ヤード跡地に開業の うめだ・グランフロント大阪も新たに加わり、商業地域としてこれからも発展すると思われ益々楽しみです。